聖書>旧約>歴史書>列王紀下

列王紀下 7 章(全 20 節) 1 節から 11 節まで

 1  2 
列王紀下 7 章 1 節
エリシャは言った、「主の言葉を聞きなさい。主はこう仰せられる、『あすの今ごろサマリヤの門で、麦粉一セアを一シケルで売り、大麦二セアを一シケルで売るようになるであろう』」。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 1 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 1 節


列王紀下 7 章 2 節
時にひとりの副官すなわち王がその人の手によりかかっていた者が神の人に答えて言った、「たとい主が天に窓を開かれても、そんな事がありえましょうか」。エリシャは言った、「あなたは自分の目をもってそれを見るであろう。しかしそれを食べることはなかろう」。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 2 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 2 節


列王紀下 7 章 3 節
さて町の門の入口に四人の重い皮膚病の患者がいたが、彼らは互に言った、「われわれはどうしてここに座して死を待たねばならないのか。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 3 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 3 節


列王紀下 7 章 4 節
われわれがもし町にはいろうといえば、町には食物が尽きているから、われわれはそこで死ぬであろう。しかしここに座していても死ぬのだ。いっその事、われわれはスリヤびとの陣営へ逃げて行こう。もし彼らがわれわれを生かしておいてくれるならば、助かるが、たといわれわれを殺しても死ぬばかりだ」。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 4 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 4 節


列王紀下 7 章 5 節
そこで彼らはスリヤびとの陣営へ行こうと、たそがれに立ちあがったが、スリヤびとの陣営のほとりに行って見ると、そこにはだれもいなかった。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 5 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 5 節


列王紀下 7 章 6 節
これは主がスリヤびとの軍勢に戦車の音、馬の音、大軍の音を聞かせられたので、彼らは互に「見よ、イスラエルの王がわれわれを攻めるために、ヘテびとの王たちおよびエジプトの王たちを雇ってきて、われわれを襲うのだ」と言って、
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 6 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 6 節


列王紀下 7 章 7 節
たそがれに立って逃げ、その天幕と、馬と、ろばを捨て、陣営をそのままにしておいて、命を全うしようと逃げたからである。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 7 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 7 節


列王紀下 7 章 8 節
そこで重い皮膚病の患者たちは陣営のほとりに行き、一つの天幕にはいって食い飲みし、そこから金銀、衣服を持ち出してそれを隠し、また来て、他の天幕に入り、そこからも持ち出してそれを隠した。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 8 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 8 節


列王紀下 7 章 9 節
そして彼らは互に言った、「われわれのしている事はよくない。きょうは良いおとずれのある日であるのに、黙っていて、夜明けまで待つならば、われわれは罰をこうむるであろう。さあ、われわれは行って王の家族に告げよう」。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 9 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 9 節


列王紀下 7 章 10 節
そこで彼らは来て、町の門を守る者を呼んで言った、「わたしたちがスリヤびとの陣営に行って見ると、そこにはだれの姿も見えず、また人声もなく、ただ、馬とろばがつないであり、天幕はそのままでした」。
[pdfファイル] 列王紀下 7 章 10 節
[jpegファイル] 列王紀下 7 章 10 節



 1  2 
おすすめキーワード
父上      黄泉      不貞      おごる   預言   香料   公道   祭壇   初穂   わな   見張り   恋人   正しい   正しき   あやまち   おろか   不可能   
Copyright©B.C.4000-A.D.2025 JHVH All Rights Reserved.