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創世記 25 章(全 34 節) 21 節から 31 節まで

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創世記 25 章 21 節
イサクは妻が子を産まなかったので、妻のために主に祈り願った。主はその願いを聞かれ、妻リベカはみごもった。
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創世記 25 章 22 節
ところがその子らが胎内で押し合ったので、リベカは言った、「こんなことでは、わたしはどうなるでしょう」。彼女は行って主に尋ねた。
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創世記 25 章 23 節
主は彼女に言われた、／「二つの国民があなたの胎内にあり、／二つの民があなたの腹から別れて出る。一つの民は他の民よりも強く、／兄は弟に仕えるであろう」。
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創世記 25 章 24 節
彼女の出産の日がきたとき、胎内にはふたごがあった。
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創世記 25 章 25 節
さきに出たのは赤くて全身毛ごろものようであった。それで名をエサウと名づけた。
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創世記 25 章 26 節
その後に弟が出た。その手はエサウのかかとをつかんでいた。それで名をヤコブと名づけた。リベカが彼らを産んだ時、イサクは六十歳であった。
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創世記 25 章 27 節
さてその子らは成長し、エサウは巧みな狩猟者となり、野の人となったが、ヤコブは穏やかな人で、天幕に住んでいた。
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創世記 25 章 28 節
イサクは、しかの肉が好きだったので、エサウを愛したが、リベカはヤコブを愛した。
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創世記 25 章 29 節
ある日ヤコブが、あつものを煮ていた時、エサウは飢え疲れて野から帰ってきた。
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創世記 25 章 30 節
エサウはヤコブに言った、「わたしは飢え疲れた。お願いだ。赤いもの、その赤いものをわたしに食べさせてくれ」。彼が名をエドムと呼ばれたのはこのためである。
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