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エレミヤ書 46 章(全 28 節) 1 節から 11 節まで

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エレミヤ書 46 章 1 節
もろもろの国の事について預言者エレミヤに臨んだ主の言葉。
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エレミヤ書 46 章 2 節
エジプトの事、すなわちユフラテ川のほとりにあるカルケミシの近くにいるエジプトの王パロ・ネコの軍勢の事について。これはユダの王ヨシヤの子エホヤキムの四年に、バビロンの王ネブカデレザルが撃ち破ったものである。その言葉は次のとおりである、
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エレミヤ書 46 章 3 節
「大盾と小盾とを備え、進んで戦え。
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エレミヤ書 46 章 4 節
騎兵よ、馬を戦車につなぎ、馬に乗れ。かぶとをかぶって立て。ほこをみがき、よろいを着よ。
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エレミヤ書 46 章 5 節
わたしは見たが、何ゆえか彼らは恐れて退き、その勇士たちは打ち敗られ、あわてて逃げて、うしろをふり向くこともしない、――恐れが彼らの周囲にあると主は言われる。
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エレミヤ書 46 章 6 節
足早き者も逃げることができず、勇士ものがれることができない。北の方、ユフラテ川のほとりで／彼らはつまずき倒れた。
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エレミヤ書 46 章 7 節
あのナイル川のようにわきあがり、川々のように、その水のさかまく者はだれか。
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エレミヤ書 46 章 8 節
エジプトはナイル川のようにわきあがり、その水は川々のようにさかまく。そしてこれは言う、わたしは上って、地をおおい、町々とそのうちに住む者を滅ぼそう。
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エレミヤ書 46 章 9 節
馬よ、進め、車よ、激しく走れ。勇士よ、盾を取るエチオピヤびとと、プテびとよ、弓を巧みに引くルデびとよ、進み出よ。
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エレミヤ書 46 章 10 節
その日は万軍の神、主の日であって、主があだを報いられる日、その敵にあだをかえされる日だ。つるぎは食べて飽き、彼らの血に酔う。万軍の神、主が、北の地で、ユフラテ川のほとりで、ほふることをなされるからだ。
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