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伝道の書伝道の書 4 章(全 16 節) 1 節から 11 節まで
1 2 伝道の書 4 章 1 節
わたしはまた、日の下に行われるすべてのしえたげを見た。見よ、しえたげられる者の涙を。彼らを慰める者はない。しえたげる者の手には権力がある。しかし彼らを慰める者はいない。
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伝道の書 4 章 2 節
それで、わたしはなお生きている生存者よりも、すでに死んだ死者を、さいわいな者と思った。
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伝道の書 4 章 3 節
しかし、この両者よりもさいわいなのは、まだ生れない者で、日の下に行われる悪しきわざを見ない者である。
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伝道の書 4 章 4 節
また、わたしはすべての労苦と、すべての巧みなわざを見たが、これは人が互にねたみあってなすものである。これもまた空であって、風を捕えるようである。
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伝道の書 4 章 5 節
愚かなる者は手をつかねて、自分の肉を食う。
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伝道の書 4 章 6 節
片手に物を満たして平穏であるのは、両手に物を満たして労苦し、風を捕えるのにまさる。
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伝道の書 4 章 7 節
わたしはまた、日の下に空なる事のあるのを見た。
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伝道の書 4 章 8 節
ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。
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伝道の書 4 章 9 節
ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。
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伝道の書 4 章 10 節
すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。
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