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伝道の書 7 章(全 29 節) 1 節から 11 節まで

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伝道の書 7 章 1 節
良き名は良き油にまさり、死ぬる日は生るる日にまさる。
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伝道の書 7 章 2 節
悲しみの家にはいるのは、宴会の家にはいるのにまさる。死はすべての人の終りだからである。生きている者は、これを心にとめる。
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伝道の書 7 章 3 節
悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。
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伝道の書 7 章 4 節
賢い者の心は悲しみの家にあり、愚かな者の心は楽しみの家にある。
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伝道の書 7 章 5 節
賢い者の戒めを聞くのは、愚かな者の歌を聞くのにまさる。
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伝道の書 7 章 6 節
愚かな者の笑いは／かまの下に燃えるいばらの音のようである。これもまた空である。
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伝道の書 7 章 7 節
たしかに、しえたげは賢い人を愚かにし、まいないは人の心をそこなう。
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伝道の書 7 章 8 節
事の終りはその初めよりも良い。耐え忍ぶ心は、おごり高ぶる心にまさる。
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伝道の書 7 章 9 節
気をせきたてて怒るな。怒りは愚かな者の胸に宿るからである。
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伝道の書 7 章 10 節
「昔が今よりもよかったのはなぜか」と言うな。あなたがこれを問うのは知恵から出るのではない。
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