聖書>
旧約>
歴史書>
士師記士師記 18 章(全 31 節) 1 節から 11 節まで
1 2 3 4 士師記 18 章 1 節
そのころイスラエルには王がなかった。そのころダンびとの部族はイスラエルの部族のうちにあって、その日までまだ嗣業の地を得なかったので自分たちの住むべき嗣業の地を求めていた。
[pdfファイル] 士師記 18 章 1 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 1 節
士師記 18 章 2 節
それでダンの人々は自分の部族の総勢のうちから、勇者五人をゾラとエシタオルからつかわして土地をうかがい探らせた。すなわち彼らに言った、「行って土地を探ってきなさい」。彼らはエフライムの山地に行き、ミカの家に着いて、そこに宿ろうとした。
[pdfファイル] 士師記 18 章 2 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 2 節
士師記 18 章 3 節
彼らがミカの家に近づいたとき、レビびとである若者の声を聞きわけたので、身をめぐらしてそこにはいって彼に言った、「だれがあなたをここに連れてきたのですか。あなたはここで何をしているのですか。ここになんの用があるのですか」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 3 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 3 節
士師記 18 章 4 節
若者は彼らに言った、「ミカが、かようかようにしてわたしを雇ったので、わたしはその祭司となったのです」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 4 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 4 節
士師記 18 章 5 節
彼らは言った、「どうぞ、神に伺って、われわれが行く道にしあわせがあるかどうかを知らせてください」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 5 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 5 節
士師記 18 章 6 節
その祭司は彼らに言った、「安心して行きなさい。あなたがたが行く道は主が見守っておられます」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 6 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 6 節
士師記 18 章 7 節
そこで五人の者は去ってライシに行き、そこにいる民を見ると、彼らは安らかに住まい、その穏やかで安らかなことシドンびとのようであって、この国には一つとして欠けたものがなく、富を持ち、またシドンびとと遠く離れており、ほかの民と交わることがなかった。
[pdfファイル] 士師記 18 章 7 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 7 節
士師記 18 章 8 節
かくて彼らがゾラとエシタオルにおる兄弟たちのもとに帰ってくると、兄弟たちは彼らに言った、「いかがでしたか」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 8 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 8 節
士師記 18 章 9 節
彼らは言った、「立って彼らのところに攻め上りましょう。われわれはかの地を見たが、非常に豊かです。あなたがたはなぜじっとしているのですか。ためらわずに進んで行って、かの地を取りなさい。
[pdfファイル] 士師記 18 章 9 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 9 節
士師記 18 章 10 節
あなたがたが行けば、安らかにおる民の所に行くでしょう。その地は広く、神はそれをあなたがたの手に賜わるのです。そこには地にあるもの一つとして欠けているものはありません」。
[pdfファイル] 士師記 18 章 10 節
[jpegファイル] 士師記 18 章 10 節
1 2 3 4